交通事故の解決事例(一部)
会社員、男性、後遺障害14級9号、130万円→420万円
相談者様は、会社員の方で、右折するために停車していたところ、追突事故に遭われました。症状名は頸椎捻挫、腰椎捻挫で、通院期間は約11ヶ月程度、後遺障害等級は14級9号が認定されておりましたが、相手方損保からは、休業損害は0円、慰謝料、逸失利益も自賠責基準での提示でした。
当職が代理人として相手方損保と粘り強く交渉した結果、当初提示金額約130万円が最終的には約420万円と大凡310万円の増額に成功いたしました。
専業主婦、女性、後遺障害14級9号、140万円→330万円
相談者様は、兼業主婦の方で、不幸にも追突事故に遭遇されました。症状名は頸椎捻挫等で、通院期間は約10ヶ月程度、後遺障害等級は14級9号が認定されておりましたが、相手方損保からは、実質的な症状固定時期は約半年程度であることや、素因減額などを主張され、慰謝料、後遺障害にかかる損害、休業損害、いずれも、極めて低額な金額を提示されておりました。
当職が代理人として相手方損保と粘り強く交渉し、ADRを用いた結果、当初提示金額約140万円が最終的には約330万円と大凡190万円の増額に成功いたしました。
会社員、男性、後遺障害12級13号、300万円→950万円
相談者様は、30代のサラリーマンの方で、交差点を歩行中に、右折する自動車に激突される交通事故に遭遇されました。症状名は、半月板損傷等で、通院期間は約1年程度、後遺障害等級は12級13号が認定されておられましたが、相手方損保からは、自賠責基準に近い約300万円程度が提示されいました。
当職が代理人に就任し、ADRを用いた結果、当初提示金額約300万円が最終的には約950万円と大凡650万円の増額に成功いたしました。
専業主婦、女性、併合3級獲得
相談者様は、高次脳機能障害、複視など複数の後遺障害が疑われるケースで、医師の適切な診断書及び各種テストが実施されていなかったため、適切な後遺障害の認定を受けることが出来ず、当職に相談に来られました。そこで、当職は、複数回に渡り、直接医師と面談し(当初、医師は事故とは無関係であり、回復状況にあるので後遺障害はないと述べ、診断書の記載も極めて不明瞭なものでした)、事故との因果関係を説明、各種テストの実施等を促し、粘り強く交渉した結果、実態に合致する後遺症診断書を作成してもらい、結果的に、併合3級を獲得いたしました。その後、自賠責保険へ保険金の請求を行い、2219万円を受領しました。